◎心の栄養素(プラスのストローク)の促進
人間関係の中で、一人ひとりが安心して生活していくためには、“心の栄養素”を常に補充し続ける必要があります。法人名の『ストローク(プラス)』とは心の栄養素と同義語で、心理学において【相手の存在や価値を認める、肯定的な関わり方・刺激】のことを指し、受け取ると心地のよい、嬉しい働きかけを指します。
「おはよう」「こんにちは」という挨拶や、「いいね!」「すごいね!」「よかったね!」といったポジティブな声掛け、優しく微笑みかけるといった表情・身振り・スキンシップなど非言語的なものも含みます。
私たちが運営する福祉施設(グループホーム)や提供サービスを通して、関わる全ての方々に心の栄養素(プラスのストローク)が行き届くよう努めます。
◎主体性の尊重及び権利擁護
当法人の運営する障がい者グループホームでは利用者の“自己実現”に目を向けます。入所施設や入院生活では叶わなかったこと、例えば、自由に食べたいものを食べたり、行きたい場所に出かけたり、やってみたいことにチャレンジしたりなど、利用者一人ひとりの意思を尊重し、どうすれば自己実現できるか?をベースにサポートを行います。すべては利用者主体・利用者の権利を尊重し、喜びを生み出すために当法人は全力を尽くします。
◎専門的支援及び次世代人材の育成
ビジョンを推進するためには、プラスのストロークを与えられる、他者の気持ちを汲み取れる”専門性のある職員”が必要です。採用する職員は当法人のビジョンに共感し、志が高く、目の前の利用者のために一生懸命尽くすことにより、共に喜びを得たい!といった熱意ある人材を採用します。採用後は、国家資格取得へのチャレンジや、職員一人ひとりの目標・自己実現にも目を向け、キャリアアップ・自己成長が図れるようにもサポート体制を整え、次世代の人材の育成に力を注ぎます。
◎地域社会の課題解決に向けてのアプローチ
将来的に当法人は、地域ニーズに即して不登校児の支援や、被虐待児の支援、障がい者の就労事業所の創設など、様々な”福祉的社会課題の解決”に繋がるようにサービスを発展させていくことを目指します。
また、当法人のみならず、拠点地である「イノベーション共創拠点」の力を最大限活用し、様々な人材や組織と協働・共創を図り、あらゆる課題に向き合い、解決できるよう努めます。