はじめまして。代表理事の伊東大貴です。当法人のホームページを閲覧いただき、誠にありがとうございます。
私は、メンタルトレーナー🔗加藤史子先生が主催された、しあわせカウンセラー養成研修内で『ストローク』という言葉に触れ、人と人とが交わりあう実社会において、ストロークを与えること・与えられることが相互に欠かせないことを学び知り、このストロークという言葉に運命的なものを感じました。
心理学においてストロークとは『心の栄養素』と略されることが多いですが、ストロークにもポジティブなもの(プラスのストローク)と、ネガティブなもの(マイナスのストローク)とあります。例えば、思いがけず褒められたり、感謝をされたりといった、受け取って嬉しい気持ちになるプラスのストロークがある一方で、上司から皆の前で叱られたり、同僚から悪口を言われたりといった、心がひどく傷ついてしまうようなマイナスのストロークも存在します。
私は、自分自身を否定されることや叱責されることに対して著しく抵抗感を持っており、このような自身にとってのマイナスのストロークを受け取ると心が苦しくなり、そのストロークを与えてくれた方に対して緊張感が高まり、上手に接することができなくなってしまう傾向があります。(相手は悪気はなく、私のことを思ってかもしれませんが...。)
これは私の性格であり弱みではありますが、おそらく私のように人間関係の中でマイナスのストロークが溜まってしまい、苦しい思いを抱えた経験がある方は多々いらっしゃるのではないか?と思います。特に障がいを抱えた方は、周囲の理解不足ゆえ、マイナスのストロークを与え続けられ、プラスのストロークが欠乏している方は非常に多いです。
そのように考えたとき「マイナスのストロークって要らなくない?」「プラスのストロークを与え⇔与えられる関係性がよくない?」「そのようなポジティブな社会のほうが絶対によくない?」という思いに至り、このカウンセラー研修内で、私自身がプロのストローカー(良きストロークを与えられるプロフェッショナル)になることを決意表明いたしました。
私自身、福祉職として20年以上現場の支援やマネジメントに従事してまいりましたが、このプラスのストロークが福祉現場や地域社会において、まだまだ足りていないことを実感しております。だからこそ「プラスのストローク」の発信にこだわり、根付かせ、私たちが互いの違いを認め合い尊重し、勇気づけ励ましあう、そのような「ポジティブな地域社会の形成」に向けてムーブメントを巻き起こしていきたい!と情熱を抱き創業に至りました。私たちのプロジェクトにご理解とご支援、何卒よろしくお願いいたします。
代表理事 プロフィール
伊東 大貴 (いとう ひろたか)
福岡県 北九州市出身
福岡県立 小倉東高等学校 卒業
日本社会事業大学 社会福祉学部 福祉計画学科 卒業
大学卒業後は公益財団法人⇒社会福祉法人⇒株式会社にて、主に児童福祉・障害福祉分野に携わり、利用者の直接支援や現場マネジメント、東京都地域移行促進コーディネーターの受託や心理カウンセラー・SST実施者、放課後等デイサービスや障がい者グループホームの開設・運営など、様々な経験を積み重ねる。
地域における社会課題を様々な人たちとの協働・共創を通して解決するため、令和7年6月4日『一般社団法人ストロークプラス(STROKE✙)』を創業する。
【保有資格・修了研修】
・社会福祉士
・精神保健福祉士
・介護福祉士
・公認心理師
・サービス管理責任者/児童発達支援管理責任者
・ストレスチェック実施者養成研修 修了
・社会福祉士実習指導者研修 修了
・強度行動障害支援者養成研修(基礎・実践) 修了
・東京都特別支援教室巡回相談心理士養成研修 修了
・日本知的障害者福祉協会 リスクマネージャー養成研修 修了
・こころ元気ネット こどもしあわせプロジェクト認定 こどもしあわせカウンセラー
(元)特別支援教育士(S.E.N.S)